少し前、まず麦さん、次いで鈴さんと出産が続きました。
犬の出産は夜間が多いといいますが、我が家の犬たちは
色んな時間帯に産みます。
麦さんは比較的僕が在宅している時に産むので、今回も
見届けました。
犬にも陣痛があって、痛みに目を閉じて身体を小刻みに
震わせてしばらく耐えます。
こうして始まる出産から2か月を経て、子犬たちは
それぞれ新しい飼い主さんのところへ旅立ちます。
それっきりもう会えない子もいます。
せめて元気で可愛がられていることを願っていますが、
お別れの時に子犬にさよならを言っても飼い主さんに
「可愛がってくださいね」「大事にしてくださいね」と
口にしたことはありません。
言わない理由はあるのですが、ここにはうまく書けません。
ただ、心の中で願っています。