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2009年 11月 18日
鈴と津軽の物語

先日、鈴が大好きだったウサギの津軽が
およそ10年の生涯を閉じました。


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父と娘たちは
津軽の亡骸を裏の畑の柿の木の下に埋葬しました。
その間中、
鈴の切羽詰まった鳴き声が畑まで聞こえてきていました。

そののち、父が鈴を散歩に連れ出したときのことです。

いつもならまっすぐ家の前の公園を目指す鈴が、
道路へ出ると右へ折れ、さらに右へ折れて
一目散に裏の畑の方へ父を引っ張って行きました。

鈴は畑の前で足を止めると、
フェンス越しに柿の木の方を見やり、
フェンスを回り込んで迷わず埋葬跡へたどり着きました。
そしてクンクンと匂いを嗅ぎ、
前脚で4、5回地面を掻いて、
鈴は津軽にお別れをしました。


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                                生後5カ月頃の鈴と

父は「似たような話は聞いたことがあるけれど、
実際に目の当たりにすると、山陰柴は何か機微なものを
持っているように思う」と言いました。

ひょっとしたら単なる偶然だったのかもしれませんが、
自分が愛する者に対して抱く想いの一端を示す行動だったとしたら、
犬とは何といとおしい生き物なのでしょうか。


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by 3in-shiba | 2009-11-18 21:59
2009年 11月 15日
Yさんの新しい家族 -タケ-
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飼い主のYさんが近づくと耳を倒して
腹を見せんばかりに喜ぶのはタケ(オス・3歳)です。


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Yさんは大の犬好き。
顔がうっ血するのもかまわず覗きこんで
「タケよ」「タケよ」と話しかけます。

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そんなYさんに全身で甘えるタケ。
何頭も子どもがいる父親ですが、Yさんにはこの甘えっぷり。

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夏に元の飼い主さんが突然体調を崩して入院し、
やむなく処分が検討されていたところ、Yさんの申し出により
タケを含めた三頭が引き取られたのでした。

以前はよく吠えて人を近づけなかったタケ。
「まぁ、咬まれてもいいですワ」と言って一人で
前の飼い主さん宅へ引き取りに行ったYさんにこのとおり。
今ではワンともいいません。


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元の飼い主さんが亡くなったことを知らぬまま
Yさんのもとで穏やかに暮らすタケなのでした。
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by 3in-shiba | 2009-11-15 13:31
2009年 11月 13日
鈴の出産
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何か様子が変です。



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あら?

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あららら。

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妊娠の兆候はあったものの
大きくならないお腹に半信半疑だったので
いつものように玄関先に繋いでおいたら
独りで産んでいました。

地球を産室に産まれたメスの一人っ子。
里親さんの元へ行くまで元気に育ちますように。
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by 3in-shiba | 2009-11-13 15:02